僕の部屋だけ、母が恋人になる世界

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サークル名: 官能物語
ジャンル: ノベル 熟女 人妻・主婦 近親相姦 寝取り・寝取られ・NTR 中出し アナル 少年 母親 専売 男性向け 成人向け 常識改変
作品紹介:
大学受験に失敗し、鬱屈とした浪人生活を送る結城悠一。彼を支えるのは、美しく献身的な母・亜希子の存在だった。しかし、その無償の愛さえも、今の悠一には重苦しい「保護」という名の鎖に感じられていた。 そんなある日、彼は自室で世にも奇妙な「特異点」を発見する。 この四畳半の空間だけは、自分が強く願った通りの「設定」に世界が変容するのだ。 最初は些細な悪戯のつもりだった。だが、悠一の抑圧された独占欲は、やがて禁断の書き換えへと手を伸ばす。 【母・亜希子は、僕の部屋では僕に恋する一人の女になる】 ドアノブが回り、部屋に足を踏み入れた瞬間、聖母の瞳に「雌」としての熱が宿る。 清楚な家事着の下に隠された、円錐型の上向きで豊かな双丘。その柔肌が、悠一の指先に、唇に、蕩けるように馴染んでいく。 部屋の外では理想の母、中では淫らな恋人。 雨音に包まれた密室で、親子という呪縛が悦楽へと変換されるたび、特異点は暴走し、現実の境界線さえも侵食し始めて――。 総字数 約61,000字(読了時間 約2時間2分) 〈冒頭 約2,500字〉 第1話:四畳半の特異点と、夏の残り香 じりじりと、脳を焼くような蝉の声が、閉め切った窓の隙間から這い入ってくる。 八月の午後。一浪中の僕、結城悠一にとって、この四畳半の自室は、世界から見捨てられた孤独な檻そのものだった。 机の上に広げた模擬試験の成績表は、冷淡な「D判定」を突きつけ、僕の存在意義を否定している。 「……くそっ」 吐き捨てた言葉は、重く湿った空気に吸い込まれて消えた。 浪人という、何者でもない空白の身分。古い冷房の効きの悪い部屋で、焦燥感だけが澱のように溜まっていく。 その時だった。 コンコン、という控えめなノックの音がした。 「悠一? 少し休憩にしましょうか。麦茶を持ってきたわよ」 扉の向こうから聞こえるのは、聞き慣れた、しかしどこか耳の奥を愛撫するような甘い響き。母、亜希子の声だ。 「……ああ、入っていいよ」 扉が開き、部屋の空気がわずかに動く。 現れた亜希子は、清潔感のある白のノースリーブのブラウスに、薄い花柄のロングスカートという装いだった。家事を終えたばかりなのだろう、その白い肌には微かな汗が浮き、ブラウスの生地を透かして、柔らかな下着のラインがうっすらと浮かび上がっている。 彼女が動くたびに、洗剤の清潔な匂いと、母自身の持つ熟れた果実のような、仄甘い体臭が混じり合って僕の鼻腔をくすぐった。 「はい、どうぞ。無理しちゃダメよ、悠一。あなたは頑張りすぎるところがあるから」 お盆を置くために屈んだ母の背中から、豊かな乳房の重みが、ブラウスを押し広げているのが分かった。僕の目の前で露わになったうなじ。透き通るような白さに、産毛が細かく生え揃っている。その無防備で官能的な曲線は、受験勉強でささくれ立った僕の神経を、奇妙に逆撫でした。 彼女の献身は、刃物のように僕を切り刻む。 「あなたは大丈夫」「信じているから」……。母の慈愛に満ちた言葉は、無力な僕にとって「永遠に僕を支配下に置くための呪文」のように聞こえていた。僕はいつまで、この聖母に養われ、心配される「子供」という檻の中にいなければならないのか。 喉元まで出かかった不機嫌な言葉を飲み込み、僕は視線を逸らして冷えたグラスに手を伸ばした。 「……ありがとう」 母が扉を閉め、スリッパの音が廊下の向こうへ遠ざかっていく。 再び、僕と、D判定の紙と、ねっとりとした熱気だけが残された。 (暑いな……。死ぬほど、暑い) これまで何度、こう願っただろう。 「成績が上がればいい」「この現実が消えればいい」……。だが、世界は一度だって僕の味方をしたことはなかった。 ふと、視線が机の隅に止まった。 数日前、亡くなった祖父の遺品整理で見つけたという、革表紙の古いノート。母から「何かに使いなさい」と渡されたものだ。 表紙には何の印字もなく、紙質は異様に滑らかで、まるで生き物の肌のように呼吸をしているような微かな光沢がある。 僕は吸い寄せられるようにそのノートを開いた。 真っ白な一ページ目が、僕の絶望を吸い込もうとしている。 僕はペンを握り、解答用紙を睨みつけた。D判定。僕の存在を否定する境界線。 (……もう、何もかも嫌だ。現実なんて、僕の好きなように壊れてしまえばいい) その瞬間、今まで感じたことのないような激しい目まいが僕を襲った。 視界が歪み、握ったペンの先が意志を持ったかのように動き出す。真っ白な紙面へ、叩きつけるように一言、書きなぐった。 ――『冷えろ』 文字を書き終えた瞬間、世界から音が消えた。 耳をつんざくようだった蝉の声が、まるで厚い壁に遮断されたかのように不自然に遠のく。同時に、肌を撫でていた湿った不快感が、一瞬にして凍てつくような冷気へと変貌した。 「え……?」 驚いて目を開けると、視界が白く霞んでいる。 エアコンの吹き出し口から、ドライアイスの煙のような濃密な冷気が溢れ出していた。設定は『十八度』のままだが、室温は明らかに氷点下に近い。 「……嘘だろ」 偶然じゃない。このノートだ。 僕は震える指先で、再びペンをその滑らかな紙面に滑らせた。今度はもっと具体的に、この世界の「法」を定義するために。 ――『この部屋にある飲み物は、僕が望む味に変わる』 書き終えた瞬間、インクが発光するようにして消えていった。 僕は白く凍りついたグラスを唇に運ぶ。 喉を通ったのは、麦茶の味ではなかった。それは、母が僕に隠れて愛飲している、あの芳醇で高価なブランデーの、熱く痺れるような味がした。 心臓がドクリと跳ねる。 このノートだ。このノートを媒介にして、僕の意思がこの四畳半の「法」を書き換えている。 僕は確信を深めるように、ページを捲り、新たな一文を刻みつけた。 ――『僕の部屋の扉は、僕の許可なく外から開けることはできない』 数分後、再びノックの音がした。 「悠一? さっきのグラス、下げようと思って」 母の声だ。しかし、直後にガチャン、という音が響く。 「あら……? おかしいわね。悠一?」 扉の向こうで、母が何度もドアノブを回している。だが、扉は壁そのものになったかのようにびくともしない。 僕は確信した。このノートに記された言葉は、少なくともこの四畳半においては、神の啓示に等しい絶対的な真実となる。 全能感が、腹の底から湧き上がってくる。 僕は、扉の向こう側に去っていった彼女の姿を思い描いた。 白く、僕を拒絶しているような、完成された母としての美しさ。 僕を「息子」としてしか見ていない彼女。優しさという鎖で僕を繋ぎとめている聖母。 もし、彼女をこの檻の中に引きずり込み、立場を逆転させることができたなら。 僕を苦しめる「母」という役割を剥ぎ取り、僕の欲望を埋めるためだけに存在する「一人の女」に作り変えることができたなら――。 欲望が、全能感に背中を押され、決壊した。 僕は震える手で、新たな一文を、最も残酷で甘美な「法」として記した。 ――『母・亜希子は、僕の部屋の中では一人の女として振る舞い、僕に服従する』 「……母さん、入っていいよ」 僕が呟いた瞬間、カチリと静かな音がして、扉が吸い込まれるように開いた。 そこには、少し困惑したような顔をした母が立っていた。 だが、彼女が一歩、部屋の境界線を超えた瞬間。 その瞳から、厳格な「保護者」としての光が霧散していくのを、僕は見逃さなかった。 「なんだか……このお部屋、さっきより暑いわ。身体が火照るわね……悠一」 母の口から漏れたのは、僕を叱咤するいつもの言葉ではない。 どこか甘えるような、湿った熱を帯びた、一人の女の吐息だった。 亜希子の頬が、不自然なほど朱に染まる。 ブラウスの下で、彼女の胸の先端がツンと硬く、生地を押し上げているのが見て取れた。 僕は、逃げ場のない四畳半の特異点で、ノートをそっと閉じた。 ここから先は、僕が書き換える新しい現実の始まりだ。
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