
サークル名: せなか
シリーズ: 義装母子
ジャンル: 義母 巨乳 ショタ 中出し 放尿・お漏らし 母乳 男性向け 成人向け 歳の差 ムチムチ ママ 体格差
作品紹介:
本文:80p 義装母子シリーズ完結編 _______________ 幼い頃からコンプレックスの塊だった。 私には姉が居る。頭が良く、容姿も、妹の私から見ても美人だと思う。 だから…というべきか、周囲からよく比較された。 といっても、評価を直接口に出された記憶は無い。 成績もルックスも平均的な私。 理知的で容姿端麗な姉。 親も友人も、恐らく比較している意識などなかったかもしれない。 それでも、私は気付いていた。 私と姉が並んでいる時、皆の視線が注がれているのは、姉の方だった。 でも、落胆はしなかった。物心ついた時から「そう」だったから。 姉を羨ましいとは思えど、恨みの感情を抱いた事は無かった。 彼女は不器用で、口数の少ない人だったが、私にとっては、優しいお姉ちゃんだった。 でもそれは、あの時までの話。 〇〇〇の時、私は恋をした。 席替えでとなり同士になった男の子。 優しくて友達が多く、綺麗な目をしていた。 意気投合し、彼を含む数人で何度か私の家で遊んだ記憶がある。 彼は私の家で遊ぶのが好きなのか、時には2人で遊ぶ事も増えていき… 私の〇〇恋心は日に日に膨らんだ。 でもある日、彼が引っ越す事を知った。 当時の私にとっては青天の霹靂で、珍しく狼狽したと記憶している。 その夜は花でもないのに枯れてしまうのではないかと思う程、泣いた。 時間が無い。卒業と同時に、彼には会えなくなる。 数日後、私は彼を呼び出した。 恐らく人生で一番勇気を出した日だと思う。 気の利いた言い回しも思いつかないまま、「好きです」と絞り出すのが精一杯だった。 永遠にも感じられたが、実際は数十秒間だったであろう沈黙を破ったのは、 彼の言葉だった。 「ごめん…俺好きな人が居るんだ」 泣いたのか、怒ったのか…その後の事はよく覚えていない。 次の記憶が始まるのは彼が私の家の前で…お姉ちゃんに告白していた場面。 恐らく…姉にフラれたのだろう事は、去っていく時の肩の落ち具合から察せられた。 少しして私に気付いた姉は、顔色ひとつ変えず、「おかえり」とだけ言って 家に入った。 私は…動けなかった。怖かったから。 やきもち…?嫉妬…?憎悪…? いや、足りない。そんな言葉では。 彼への恋心が…憧憬が…執念が… 姉への家族愛が…羨望が…尊敬が… 濁流に飲まれていった。 自分の中に…ここまでドス黒い感情が存在すると突き付けられた。 そして「それ」に染まっていくのが恐ろしかった。 「そっ…か……私って…「選ばれないヒト」…なんだ……」 恋に浮かれて忘れていた。 自分が花ではない事。 いずれ開く蕾すら、最初から無かったと。 その後の彼との思い出は…何故だろう…無い。一切。 誰も悪くない。彼も姉も…頭では理解していたし、理解している。 でも、心が…ついていかないかった。ついていかない。 小中高大を経て、社会人となり、夫に出会い、結婚した今も… 本当の私は、あそこに立って、〇さくなっていく彼を眺めている。 止まったまま、まだ動けていない。 ヒナタは… 彼によく似ている。
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